たごさく 四季のたより
山和食品株式会社が店舗展開する、 四季を味わう「たごさく」、おこわの里「たもかみ」、釜揚げいなり「釜旬」、おむすび専門店「しゃれむすび」などの 情報やこだわり食材を紹介するブログです。
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旬を味わう
 食べ物には季節をわたくしたちに知らせてくれる大事な働きがあります。
 
 「目に青葉 山ほととぎす 初鰹(はつがつお)」という江戸時代の俳句があります。
 初鰹が食卓に乗ると、「ああ、もう五月になったのだな」と人は気がつきます。

 「秋茄子は嫁に食わすな」という、嫁いびりのことわざもあります。
 秋のナスはそれほどうまいということです。
 こういう食べ物のいちばんおいしい時期を「」(しゅん)といいます。
 当社の代表的店名「たごさく」は「四季を味わう」という言葉を脇に添えています。
 「四季を味わう」とは「を味わう」だと言って良いでしょう。

 いまのように一年中どんな食べ物も食べられるような、野菜の温室栽培技術や魚の冷凍技術がすすんだ時代は、ありがたいことはありがたいのですが、反面大事なものを失っているような気がします。
 「を味わう」とは、食べ物から命の感動を知るということです。
 得がたい大切な一日一日を、いまわたくしたちは生きているという実感を、日々の食事から得られなくなっているということではないでしょうか。

 桜を待ち、木々のこずえがふくらんでくるのを楽しみにしている今の季節のわたくしたちにとって、いちばんふさわしい食べ物はなんでしょうか。
 それは山菜だと思います。「蕗のとう」はもう芽を出しています。すぐに「たらの芽」も出てきます。これをてんぷらにして、塩をふって食べる。そして「わらび」「ぜんまい」「つくしの芽」。
 古い本を読むと、山菜おこわを商品にしているわたくしたちも知らないおいしい山菜ごはんもあります。その一例が嫁菜飯(よめなめし)です。嫁菜とはキク科の多年草で、野菊に似ていますが、この新芽を摘み取って酒と塩を加えてお米によく混ぜて炊き、噴きあがったところに細かく刻んだ若葉を振りかけて食べるのだといいます。作り方を聞くだけで食べたくなるではありませんか。
 これからは、わが社も自然とともに生きる歓びを味わえる食材をどんどん商品の中に取り入れる努力を、いまよりもっと真剣に行いたいと思っています。
山菜

代表取締役 馬塲祥宏

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