たごさく 四季のたより
山和食品株式会社が店舗展開する、 四季を味わう「たごさく」、おこわの里「たもかみ」、釜揚げいなり「釜旬」、おむすび専門店「しゃれむすび」などの 情報やこだわり食材を紹介するブログです。
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新年の挨拶
 昨年もそうでしたが、今年もまた、関東地方は好天に恵まれ、穏やかな正月でした。
しかし、一方では、職を失い、住まいを失った人々が、都心の公園で援護を待っている異常な状況が続き、幸い家も職も持っている我々も、これからの経済環境はどうなるか、まったくわからない不安な状態のなかで新春を迎えています。
食品業界は、いままで好況の中でわが世の春を謳歌していた自動車やIT関連産業が受けるような急激な需要の落ち込みは避けられると思いますが、それでも当分は、厳しい冬の状態が続くでしょう。
しかし、暮から新年にかけて、よく「うろたえるな」という声を耳にします。ちょっとした不安な兆候を目にすると、すっかりパニックに陥り、理由もなくあわてふためいて、付和雷同してしまうところが、日本人の国民性にはあります。我々の少年時代の思い出には、トイレットペーパーがなくなってしまうと、子供までがスーパーの開店前にならんだオイルショックのときのようなことがあります。
なんでも人と同じがいいと言っている私達の国民性には、だれかが「こわい」というとみんなが一斉に「こわいーっ」というくせがあるのかもしれません。
誤解がないように言えば、これからやってくる経済状況、不景気といったものが、たいしたことはないと言っている訳ではありません。生やさしいものでない、むしろ想像以上に厳しいことは確実です。当社の売り上げも、15パーセント以上のダウンを覚悟しなければならない状況もあるでしょう。だが、そんなときにも、決してうろたえることなく、前途を見据えてやってゆくことが必要だと私は考えています。
そこで、まず、私がみなさんにお願いしたいのは、痛みを共有しようという気持ちを持ってもらいたいということです。
具体的には、いままでより十パーセント多く働き、いままでより十パーセント節約して暮らそう、高いものを買うのでなく、安くて質の良いものを買おう。そして、私達の会社のような売る立場にいる者は、安くてよい商品を売ることに全力を挙げよう。そして、自分自身のことだけを考えず、自分の周りにいるみんなのことを考えよう。おそらく、そこに痛みはあるだろうが、それはみんなで分かち合おうということです。
2月に決算が行われ、3月に始まる新年度に、どんな痛みがかかってくるか、それは会社としてもわかりません。私は、みなさんに痛みを与えようなどと考えているわけではなく、つらいことなど起きないほうがいいのです。
しかし、そこまで心構えしていれば、おそれることなど何もないといいたいのです。
競馬馬には重馬場に強い馬というのがあるそうです。悪天候になると、かえって力を発揮する馬です。つまり、悪条件に打ち勝つ力の強い馬です。私達はその精神力と集中力を見習うべきです。日本人はついこのあいだ、国が滅びるということを一度経験した。そこから立ち上がったのは、心の力以外ないでしょう。
これからは、日本人の底力を見せるときがやってくると、信じています。

2009.御屠蘇

代表取締役 馬塲祥宏
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