たごさく 四季のたより
山和食品株式会社が店舗展開する、 四季を味わう「たごさく」、おこわの里「たもかみ」、釜揚げいなり「釜旬」、おむすび専門店「しゃれむすび」などの 情報やこだわり食材を紹介するブログです。
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梅雨の季節の前に
アジサイの花の色が増すにつれて、梅雨が近づいてきます。
それにしても、この一か月あまりは、アメリカ発のインフルエンザに振り回されて大変でした。メキシコやカナダから帰った人には近寄るなとか、どこに保菌者がいるかわからないので、電車の中で、マスクをかけて、咳をしている人がいると、周りの人がみんな逃げてしまうという事態になりました。
 関東では、まだそれほどではなかったのですが、最初に感染者が発見された兵庫県を中心とした関西地方では、わたくしたち食品業界にも影響が出ました。昨年のリーマン・ブラザーズショックで打撃を受けて、やや回復基調に戻ったのに、またこれで、といやな予感がしました。
 感染者はすこしずつ、各都府県に広がって、数も増えていますが、さいわい、日本ではそれほど深刻な事態にならず、罹(かか)った人も、早期に適切な処置をとれば、大事に至らないということがわかりました。まずは、ほっとする状況です。
 今度のことで気がついたのは、感染者のほとんどが若い人で、60歳以上の感染者が皆無ということでした。高齢者の海外旅行者はかなりの数に達しているので、ふつうならすべての年齢層に患者が出てもいいはずです。
 聞くところによると、年をとった人は、若いときになんらかの病気(風邪)にかかって、知らないうちに抗体ができているせいではないかといいます。
 若者には「抗体」がない、というのを聞いて、また別のことを考えました。
 最近では、若い人が子供のうち、麻疹(はしか)にも罹らないといいます。だから大人になって麻疹にかかると、命にかかる重い病気になってしまいます。
 昨年来の不況は、戦後最大の不況と呼ばれています。「戦後」と区切るのは、その前に敗戦という、もっとすごい「不況」以前の不況があったからです。もうその時代を生き抜いた人は相当高齢になっており、亡くなった人もだいぶいて、その時代の凄まじさを伝える人も少なくなっています。
 ことによったら、戦後生まれの総理大臣が誕生するのではないか、という状況なので、われわれ日本人の中に、「不況」の抗体を持っている人は少なくなりました。
 現在の経済状況は、相当に深刻で、当社は自動車・電機などの一番打撃を受けている業種に関連する企業が近くに多くあるので、食品業界などはまだいいほうだなと痛感します。
 おそらく、夏から秋にかけて、もっと深刻な状態があるかもしれません。
 しかし、一方で、買い控えが原因である不況は、インフルエンザが大変な事態をもたらすのではないかという不安と同じく、われわれ自身が精神的「抗体」を持たず、ひ弱になっていることに起因するところも大だと思っています。多くのほかの企業と同じく、正直のところ、当社も大変な状態にいることは事実です。
 けれども、全力を挙げて、この状況を乗り切る事が出来れば、すばらしい「抗体」を持つことが出来ると信じて、がんばっています。

あじさい


代表取締役 馬塲祥宏
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