たごさく 四季のたより
山和食品株式会社が店舗展開する、 四季を味わう「たごさく」、おこわの里「たもかみ」、釜揚げいなり「釜旬」、おむすび専門店「しゃれむすび」などの 情報やこだわり食材を紹介するブログです。
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「おいしんぼ」礼賛
 本の批評を専門に書く人、つまり文芸評論家と呼ばれる人から聞いた話ですが、
いちばんいい批評とは、読んだ人が、そのとりあげられている本を、すぐ読みたくなる批評だそうです。
 その反対が、読まなくても読んだつもりにさせる解説批評で、いま新聞や雑誌でされている書評とか新刊紹介は、圧倒的にあとのほうが多いそうです。
 書いている人の学識を知っても、まったく読む人には関係がないので、推理小説など、なまじっか筋書きを紹介されると、かえってがっかりします。
 これは、わたくしたちの食べ物の分野でも同じです。
 専門家が、どういう食材をどう調理して、などということを、どんなにしゃべっていても、おいしさは伝わってきません。
 それより、信用の置ける人が、
「あそこへ行って、あれを食べたけれど、とってもおいしかったよ」
と自分の食べたおいしさを語ってくれたほうが、ずっと信用できる気がします。
   
  ご存知の方も多いと存じますが、当社は現在、「いなりずし」や「おむすび」も売っていますが、
「おこわ」を主体にした米飯弁当が主流になっています。
しかし、会社が発展してゆく途上で、いちばん力になったのは、お客様の「あそこの稲荷ずしは、大きくておいしいよ」という口コミでした。だから口コミには感謝してもしきれない思いがあります。

いなり

 先日のブログで、インフルエンザは年寄りには免疫がある、たいしたことはないと書きましたが、秋を迎えると、日本でもじりじりと患者が増えてきました。
 大勢の人が集まる地域の集会も、中止になるものがあいつぎ、デパートなど人の集まるところも、すこしずつ客数が落ちるという状態になり、私たちの業界も、しだいに厳しさを増しています。
 そんなとき、いつも考えるのは、原点に返ると言うことです。
 われわれも、「ついでに」買ってゆく商品ではなく、
「あそこの、何々はおいしいよ、行って買ってきてごらん」と耳もとでささやかれるような商品を、造ってゆくことを考えたいと思います。
 ほんとうにほしいものは、多少の危険を冒しても、人は手に入れるでしょう。
 最初の本の話にもどると、専門家は信用できないから、実際に本屋の店頭で本を売っている人の評判を大事にしようという傾向が強くなって、「本屋大賞」というのもできています。「読書の秋」も、「食欲の秋」も同じことです。
 本物は、いつでも「おいしんぼ」の口から生まれるのではないでしょうか。

「おいしんぼ」礼賛

代表取締役 馬塲祥宏
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